ユルナー神経(通称・ファニーボーン)の主な役割は?
「ファニーボーン」と呼ばれる部位は実際には骨ではなく、尺骨神経(ulnar nerve)です。尺骨神経は肘の内側を走り、前腕の内側まで伸びています。
この神経は薬指と小指の感覚を伝えるとともに、これらの指を動かす筋肉を支配しています。
尺骨神経が刺激されたり圧迫されたりすると、手や前腕にしびれやチクチク感、痛みが生じます。これがいわゆる「ファニーボーンを打った」感覚です。多くの場合、数分で自然に収まります。
ファニーボーンの主な機能
薬指と小指の感覚伝達:尺骨神経は薬指と小指の触覚・痛覚・温度感覚を脳へ届けます。
薬指と小指の運動制御:これらの指を曲げたり伸ばしたりする筋肉を司り、細かい動作を可能にします。
手首の安定化:尺骨神経が関与する筋肉は手首が過度に内側へ曲がるのを防ぎ、安定した姿勢を保ちます。
