コリン作動性神経とは何か?
コリン作動性神経とは
コリン作動性神経は、シナプスで神経伝達物質アセチルコリンを放出する神経です。アセチルコリンは中枢・末梢神経系の主要な神経伝達物質の一つで、ドーパミンに次ぐ重要な役割を果たします。
主な生理機能
- 筋肉の収縮
- 腺の分泌促進
- 心拍数の調整
- 気管支の収縮
- 消化管の蠕動運動
- 瞳孔の縮小
- 唾液分泌
- 排尿の制御
- 排便の制御
刺激と作用機序
電気刺激、機械刺激、化学刺激などさまざまな刺激で活性化されます。活性化されたコリン作動性神経はシナプス間隙にアセチルコリンを放出し、受容体に結合して標的細胞の活動電位を誘発します。
関係する主な疾患
- 重症筋無力症(Myasthenia gravis)
- ラムバート・イートン症候群(Lambert‑Eaton myasthenic syndrome)
- アルツハイマー病
- パーキンソン病
- トゥレット症候群
- 統合失調症
