心拍出量に影響する要因は何ですか?

心拍出量(CO)とは

心拍出量は、心臓が1分間に送り出す血液量を指します。以下の要因が心拍出量を決定します。

1. 心拍数(HR)

心拍数は1分間の心拍回数です。心拍数が速くなるほど、心拍出量は増加します。

2. 一回拍出量(SV)

一回拍出量は1回の心拍で送り出される血液量です。SVが大きいほど、心拍出量は増えます。

3. 前負荷(Preload)

前負荷は収縮前に心筋が伸張される力で、拡張期末の心室血液量(終末拡張容積)で決まります。前負荷が大きいとSVが増え、心拍出量も増加します。

4. 後負荷(Afterload)

後負荷は心筋が血液を駆出する際に克服しなければならない抵抗で、主に大動脈や肺動脈の圧力によって決まります。後負荷が高いとSVが低下し、心拍出量も減少します。

5. 収縮力(Contractility)

収縮力は心筋の収縮強度で、ホルモン、薬剤、疾患などが影響します。収縮力が高いほどSVが増え、心拍出量も上がります。

6. 心臓弁の機能

心臓弁が正常に機能することは心拍出量維持に不可欠です。弁狭窄や弁不全があると血液の流れが妨げられ、心拍出量が低下します。

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