慢性疲労症候群(CFS)の診断手順

誰でも時々疲れを感じますが、通常は休息で回復します。しかし、慢性疲労症候群(CFS)患者は、休んでも疲労が取れません。診断は簡単な検査がなく、原因も明確でないため、医師と協力して原因を探す必要があります。

診断手順

  1. 疲労の発症時期を確認する:CFSと診断するには、少なくとも6か月以上続く疲労で、ベッドでの安静でも改善しないことが条件です。
  2. 重症度を評価する:単なる倦怠感ではなく、日常活動が50%以上制限されるほどの疲労が必要です。例えば、以前は1時間歩くと疲れたが、現在は20分で極度の疲労を感じる場合です。
  3. 他の原因を除外する:感染症、自己免疫疾患、甲状腺機能低下症、心臓・腎臓・肝臓の疾患、薬物依存や相互作用など、他の疲労原因を医師が検査し除外します。
  4. 血液検査を行う:エプスタイン・バーウイルス(EBV)やヒトヘルペスウイルス6(HHV-6)の感染が疑われることがあります。陽性でも単独で診断はできませんが、他の症状と合わせて診断の手がかりになります。
  5. 忍耐と粘り強さを持つ:診断には時間がかかりますが、根気よく医師と相談し続けることが重要です。

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