ロビタッシン(Robitussin)の薬事情報

RobitussinはWyeth Consumer Healthcareが製造するブランド名で、一般名はグアイフェンシン(グリセリル・グアイアコレート)です。ロビタッシンは去痰薬に分類され、濃い粘液を分解し、鼻や気道の通りを良くします。風邪やアレルギー、ウイルス感染による咳や胸部のうっ血の緩和に用いられます。多くは市販薬として入手可能ですが、一部は処方箋が必要です。

咳と胸部うっ血

ロビタッシンは症状に合わせたさまざまな製剤があります。成人用で子ども(12歳未満)には使用できません。代表的なシロップは以下の通りです。

  • Robitussin DM Max、Robitussin Sugar Free DM、Robitussin DM(DMは鎮咳成分デキストロメトルファン)― 4時間ごとに小さじ2杯が目安。
  • 胸部うっ血のみを対象とするRobitussin Chest Congestion。

咳と風邪

咳と風邪の両方に対応する製剤には次があります。

  • Robitussin CF、Robitussin Long-Acting、Robitussin Night Time、Robitussin D。
  • Long-Actingシロップは錠剤でも販売され、6〜8時間の鎮咳効果があります。
  • Night Timeはアルコールフリーで、インフルエンザ様症状の緩和も期待でき、4時間ごとに小さじ4杯が推奨量です。

子ども用製剤

4歳から12歳までの子ども向けに以下の製剤が用意されています。

  • Robitussin Children’s Cough & Cold Long-Acting
  • Children’s Robitussin Cough & Cold CF
  • Robitussin Children’s Cough Long-Acting

用量は年齢により異なります。4〜6歳は4時間ごとに小さじ1杯、6〜12歳は同間隔で小さじ2杯が目安です。

副作用

ロビタッシンの副作用は軽度で稀です。主な症状はめまい、頭痛、皮膚の発疹、吐き気・嘔吐、下痢、胃部不快感などです。通常は特別な治療を要せず、体が慣れると自然に消失します。

注意事項

FDAはロビタッシンを妊娠カテゴリーCに分類しており、胎児に害を及ぼす可能性があります。妊娠中・授乳中・妊娠を希望する方は医師に相談してください。また、4歳未満の子どもは一切使用しないでください。夜間用製剤は眠気を引き起こすことがあるため、昼間の使用は避けましょう。

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