インフルエンザにかかったら何を取るべきか?
体の痛み、鼻水、熱――インフルエンザは誰も望まないものです。感染したら早く治したいですが、インフルエンザに特効薬はありません。自然に回復させつつ、症状を和らげるための自宅療法や市販薬があります。
非薬物療法
- 水分補給:脱水を防ぐために水やジュース、フラットジンジャーエールなどをたくさん飲みましょう。カフェイン入りの紅茶や炭酸飲料は利尿作用で逆に脱水を招くので避けてください。
- 十分な休養:体を休めることで免疫力が高まり、症状が軽くなります。
- 温かいスープ:特に鶏スープは食欲がなくても栄養補給になり、体を温めます。
鎮痛薬(解熱鎮痛剤)
- 解熱と痛みの緩和には、アスピリン、アセトアミノフェン、イブプロフェンなどの市販薬が有効です。体温が102°F(約39℃)未満であれば、熱は免疫反応を助けるため必ずしも下げる必要はありません。
- 用量を守り、過剰摂取は胃や肝臓に障害を与える恐れがあります。アスピリンは子どもや十代の若者には使用しないでください(レイ症候群のリスク)。
抗ウイルス薬
- タミフル(オセルタミビル)やリレンザ(ザナミビル)などの抗ウイルス薬は、症状の期間を1〜2日短縮する可能性がありますが、胃腸障害やめまいなどの副作用があります。
- 過度の使用は薬剤耐性ウイルスを生む恐れがあるため、使用は高リスク群(65歳以上、免疫低下者など)に限るべきです。
