咳の治療法は?
咳は、気道に異物や余分な粘液があることを体が排除しようとする防御反応です。風邪やインフルエンザはもちろん、クループや肺炎などでも咳が出ます。連続して咳が出ると不快ですが、症状が治まるまでに自宅でできる対処法があります。
去痰剤(エクスペクタント)
去痰剤は気道内の粘液を緩め、咳で排出しやすくする薬です。粘液が取り除かれると、刺激がなくなり咳が止まります。市販の去痰剤は多くあり、使用前に必ず添付文書の用量・服用回数を確認してください。
塩水うがい
塩水でうがいをすると、粘液が薄まり炎症も軽減されます。作り方は、温かい水4オンス(約120ml)に小さじ1/2の食塩を溶かすだけです。2〜3時間ごとにうがいをし、うがいした液は必ず吐き出しましょう。過剰な塩分摂取は体に負担をかけるため、適量を守ってください。
はちみつ
はちみつは喉を潤し、咳を鎮める効果があります。大さじ2杯のはちみつを温かいお茶やオレンジジュースに溶かして飲むと、喉の刺激が和らぎます。温かい飲み物は冷たいものより咳が出にくく、オレンジジュースはビタミンCが豊富で回復を助けます。1日3回、または咳がひどいときに飲むと効果的です。
市販のはちみつ入りののど飴も便利です。咳が出始めたらゆっくりなめて、喉を落ち着かせましょう。
※上記の対処法はあくまで症状緩和を目的としています。高熱や呼吸困難、長期間続く咳などの重症状がある場合は、速やかに医療機関を受診してください。
