気管支炎の対処法

気管支炎は風邪やインフルエンザ、呼吸器感染症から発症する一般的な疾患です。気管支の内膜が炎症を起こし、肺への空気の出入りが妨げられます。急性と慢性の2種類があり、急性は数日から数週間で自然に改善しますが、慢性は医療的介入が必要です。治療の主な目的は呼吸困難を軽減し、症状を和らげることです。

刺激物を避ける

たばこの煙は急性気管支炎の主な原因のひとつです。職場や自宅で化学薬品の煙にさらされる人もリスクが高まります。咳や喘鳴、微熱などの症状が出たら、たばこを吸わない、清掃用薬剤の使用を控える、必要なら職場を数日離れるなど、刺激物から遠ざかりましょう。

症状を和らげる

激しい咳が出ると薬局で咳止めを求めがちですが、咳は肺や気道から刺激物を排除する重要な働きです。睡眠を妨げるほどの咳や胸の軽い不快感がある場合は、鎮咳薬を少量使用して睡眠を確保し、咳自体は抑えすぎないようにします。非ステロイド性抗炎症薬(例:イブプロフェン)は喉の痛みや熱を下げます。去痰薬(例:ムシネックス)は痰を緩め、咳を効果的にします。乾いた喉にはのど飴でかゆみを和らげましょう。

呼吸を改善する

気道の痰を緩めることは咳の軽減につながります。暖かい水を入れた加湿器で部屋の湿度を上げると、気管支の症状が和らぎます。また、慢性気管支炎の人は呼吸が速くなりがちです。深く息を吸い、口をすぼめてゆっくりと息を吐く(口笛を吹くイメージ)練習を繰り返すと、気道の空気圧が上がり呼吸が楽になります。

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