風邪の後に続くしつこい咳の対処法

風邪が治っても、しつこい咳が続くと、日常生活が妨げられます。原因はさまざまで、適切な対処をすれば改善できます。本記事では、主な原因と具体的な対処法を紹介します。

自然に治るのを待つ

乾いた咳(痰が出ない咳)は、時間が経てば自然に収まることが多いです。米国カリフォルニア大学サンフランシスコ校の学生保健センターによれば、風邪後の乾いた咳は最大で1か月続くことがあり、全体の約25%で見られます。1か月以上続く場合は医師の診察を受けましょう。

鼻づまりや副鼻腔炎による後鼻漏

風邪の後に副鼻腔炎が起こり、後鼻漏が原因で咳が続くことがあります。市販の去痰薬(デコンジェスタント)を試すと効果が期待できます。短時間作用型と長時間作用型があり、症状に合わせて選びましょう。擬似エフェドリンは薬局のカウンター越しで購入でき、身分証明書が必要です。効果が感じられない場合や咳が長引く場合は医師に相談してください。

喘息の可能性

いつでも喘息は発症し得ますが、しつこい咳だけで喘息と決めつける必要はありません。ただし、咳が4週間以上続く、痰が濃く血が混じる、呼吸が苦しいといった症状がある場合は医師の診断が必要です。喘息と診断された場合は、予防的に吸入ステロイドや長期管理薬を使用して発作を防げます。

アレルギー反応

アレルギーも風邪後に現れることがあります。治療法は抗ヒスタミン薬(眠くならないタイプ)、吸入ステロイド、アレルギー免疫療法(アレルギーショット)などがあります。アレルギー専門医に相談すれば、原因物質を特定し、最適な治療計画を立ててもらえます。

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