慢性副鼻腔頭痛の治療

概要

副鼻腔(サイナス)に炎症や充血が起こると、頭部や顔面に強い圧迫感が生じ、慢性副鼻腔頭痛として現れます。風邪や上気道感染の後に症状が続くことが多く、偏頭痛と間違われやすいですが、適切な治療で改善できます。

症状の確認

慢性副鼻腔頭痛の主な症状は、額や鼻、頬の周囲に鈍い圧迫感や痛みがあることです。頭を傾けたり、寝転んだりすると悪化し、黄色や緑色の粘液が出る、咳が出る、喉が痛むといった上気道症状を伴うことがあります。

市販薬での対処

鎮痛剤(イブプロフェンやアスピリン)や鼻詰まりを改善する去痰薬(デコンジェスタント)は、痛みや鼻腔の腫れを和らげるのに有効です。用量・用法を守って使用しましょう。

抗生物質の必要性

慢性副鼻腔頭痛の原因が細菌性副鼻腔炎の場合、抗生物質で感染を治療する必要があります。症状が長引く、膿が多いときは医師の診断を受け、適切な薬を処方してもらいましょう。

加湿での改善

乾燥した空気は鼻粘膜を刺激し、症状を悪化させます。加湿器を使用して室内の湿度を40~60%に保つと、鼻腔の圧迫感が軽減されます。加湿器がない場合は、温かい湿布や濡れタオルを顔に当てても効果があります。

刺激物の回避

香料の強い洗剤やシャンプー、芳香剤などは鼻粘膜を刺激し、炎症を引き起こすことがあります。自分の症状が出やすい製品を把握し、できるだけ使用を控えることで改善が期待できます。

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