風邪の症状を和らげる方法
ウイルス感染が原因の風邪は抗生物質では治せません。感染が自然に治まるまでに通常は数日から2週間かかりますが、適切な市販薬や自宅でできる対策で症状を和らげ、回復を早めることができます。
水分補給
風邪の時は特に水分をしっかり摂ることが重要です。水はもちろん、ジュースや透明なスープも適しています。十分な液体を取ることで脱水を防ぎ、症状の悪化を防げます。レモンとハチミツを入れた温かい水は胸の詰まりを緩和します。アルコール、コーヒー、炭酸飲料は利尿作用があるため、できるだけ控えましょう。
塩水でうがいをすると喉の痛みが和らぎます。温かい水8オンス(約240 ml)に小さじ1/2程度の食塩を溶かし、数秒間うがいしてください。
鶏スープ
鶏スープは古くから風邪の民間療法として親しまれています。メイヨークリニックによると、鶏スープは炎症を抑える働きがあり、免疫細胞の活動を緩めて炎症反応を和らげます。また、粘液の流れを促進し、鼻や副鼻腔の詰まりを軽減します。
加湿
加湿器は空気に湿度を加えることで、鼻づまりや喉の乾燥を緩和します。風邪ウイルスは乾燥した環境で繁殖しやすいため、適度な湿度はウイルスの拡散を抑える効果も期待できます。
加湿器の水は毎日交換し、カビや細菌の繁殖を防ぎましょう。3日おきに温水と抗菌石鹸で本体を洗浄することをおすすめします。
市販薬の使用
市販の風邪・インフルエンザ薬は、痛みや鼻づまり、鼻副鼻腔の圧迫感を緩和します。ただし、医師の指示がない限り、デコンジェスタントや鎮痛剤の長期使用は避けてください。メイヨークリニックは、長期間の使用が症状を悪化させる可能性があると警告しています。
薬の成分と用量は必ずラベルを確認し、疑問があれば医師や薬剤師に相談しましょう。多くの風邪薬にはアセトアミノフェンが含まれており、過剰摂取は肝臓にダメージを与える恐れがあります。特に、アセトアミノフェン入りのタイレノールと併用しないよう注意してください。
米国食品医薬品局(FDA)は、2歳未満の子どもへの風邪薬の使用を禁じています。生理食塩水スプレーは数日間使用すれば、鼻づまりを悪化させずに緩和できます。
