風邪の自宅ケアと対処法

風邪は上気道の感染症で、成人は年に2〜4回、幼児は免疫が未熟なため10回ほどかかることがあります。主な症状は鼻水、くしゃみ、咳、頭痛、喉の痛み、目の充血、鼻詰まりなどです。

鼻づまりの緩和

  • 蒸気吸入は鼻づまりに有効です。できるだけ長く熱いシャワーを浴びる、または湯気が立ち上るボウルに顔を近づけてタオルで覆うと、粘液が緩みます。市販の生理食塩水スプレーも鼻詰まりを和らげますので、薬剤師に相談して使用方法を守りましょう。加湿器を使用すると鼻粘膜が潤い、余分な粘液の生成を抑えられます。さらに、メンソール軟膏を小さじ1程度、鼻の下に塗ると呼吸が楽になります。

風邪の際の身体的配慮

  • 風邪をひいたら自宅で安静に過ごすのが理想です。外出すると他人への感染リスクが高まりますし、休養は体の回復を促します。十分な睡眠を確保し、背もたれの高い椅子や枕を増やして頭を高くすると呼吸が楽になります。寝るときは暖かく覆い、体温を保ちましょう。外出が必要な場合は、30秒以上しっかりと手を洗い、鼻をかんだ後やくしゃみをした後は必ず手洗いを行ってください。粘液を鼻からしっかりと吹き出すことで、ウイルスを体外へ排除しやすくなります。

食事療法

  • 水分補給は非常に重要です。水、ジュース、ハーブティー、またはレモンと蜂蜜を加えた温かいお湯(約240ml)をこまめに飲むと鼻粘膜が潤い、粘液の排出が促進されます。温かい飲み物は喉の痛みも和らげます。ネブラスカ大学医学センターの研究によれば、鶏肉のスープは白血球の動きを抑制し、風邪の症状緩和に寄与する可能性があります。スープは体を温め、塩分と液体が鼻詰まりの解消を助けます。さらに、カイエンペッパーなどの辛味食は鼻腔を開く効果が期待できます。

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