肺の粘液をきれいに取り除く方法

肺の粘液は正常な防御機能の一部で、異物や汚れが肺に入るのを防ぎます。しかし、風邪や嚢胞性線維症などの疾患により粘液が過剰に産生されると、肺のクリアランスが困難になり、呼吸が苦しくなるだけでなく、気道感染のリスクも高まります。以下はサリスベリー病院が提案する、粘液を効率的に除去する呼吸法と、症状が改善しない場合に医師へ相談すべきタイミングです。

粘液除去の手順

  1. リラックスした状態で、肩と胸の力を抜き、自然な呼吸を心がけます。深く吸いすぎず、穏やかな呼吸がポイントです。

  2. 腹式呼吸を行います。手をお腹に当て、ゆっくりと長く息を吸い込みます。呼吸は急がず、自然なリズムで行いましょう。

  3. 口を大きく開けて「フッフッ」と息を吹き出します。鏡に向かって蒸気がかすむように、音が出るまでゆっくりと吹きます。

  4. 上記の3つの呼吸を組み合わせて「呼吸サイクル」を作ります。リラックス呼吸 → 深呼吸 → リラックス呼吸 → フッフッ → リラックス呼吸、必要に応じて軽く咳をします。

  5. このサイクルを繰り返し、粘液が出なくなるまで続けます。2回連続でサイクルを行っても粘液が出ない場合は完了です。

もし数回のサイクルでも粘液が除去できない、または呼吸困難や発熱などの症状がある場合は、速やかに医師の診察を受けてください。

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