ウイルス性副鼻腔炎の概要と対策

副鼻腔炎(副鼻腔炎)は、ウイルスや細菌が原因で起こり、風邪やインフルエンザと似た症状が現れます。そのため、診断が遅れ、適切な治療が受けられないことがあります。

副鼻腔の構造

頭蓋骨には左右に計4対、計8個の副鼻腔があり、粘膜で覆われています。この粘膜は花粉やほこり、外部からの異物から体を守るバリアの役割を果たしています。

感染のメカニズム

副鼻腔の粘膜が炎症を起こすと、ウイルスや細菌が増殖しやすくなります。ウイルス感染時は、防御反応として粘液の分泌が増加します。

副鼻腔炎の発症

過剰に分泌された粘液が正常に排出されないと、気流が妨げられ、ウイルスが繁殖しやすい環境が整います。これが副鼻腔炎の始まりです。

主な症状

副鼻腔炎の症状は、目の周りの痛みや赤み、鼻汁の後流(ポストナザルドリップ)、頭痛、眼の下の圧痛などがあります。ウイルス性の場合、症状は約4週間続き、年に3回程度再発することがあります。

ウイルスの特徴

ウイルスは体内に長期間潜伏し、症状を出さないこともありますが、上気道の感染が起きると活性化しやすくなります。たとえば、溶血性連鎖球菌などが代表的です。

治療法

ウイルス性副鼻腔炎には抗生物質は効果がありません。CDC(米国疾病予防管理センター)は、市販の鎮痛解熱剤や鼻洗浄、十分な休養を推奨しています。細菌性の場合は、必要に応じて抗生物質が処方されます。

症状が長引く、または重症化した場合は、耳鼻咽喉科の受診を検討してください。

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