落ち込むと疲れを感じるのはなぜ?
疲労感はうつ病の代表的な症状のひとつです。米国国立精神衛生研究所(NIMH)によると、うつ病患者の脳内の特定領域は、うつ病でない人とは機能が異なることがわかっています。この違いが疲労感の根本的な原因と考えられています。
神経伝達物質
研究によると、セロトニン、ノルエピネフリン、ドーパミンという3つの神経伝達物質がうつ病と関係しています。これらの物質が不足すると、感情が沈み込むだけでなく、睡眠や食欲のリズムも乱れ、疲れやすくなります。
睡眠
睡眠不足や過度の睡眠はどちらもうつ病の症状であり、疲労感を増大させます。薬物やアルコールは睡眠を妨げるため、できるだけ控えましょう。
食事
うつ状態の人は食事量が極端に少なくなるか、逆に過食して体重が増えることがあります。体に必要なエネルギーと栄養を適切に供給しなければ、活力は低下します。
身体的疾患
基礎疾患があると疲労感が生じやすくなります。うつ病と関連しやすい疾患として、心臓病、糖尿病、がん、パーキンソン病などが挙げられます。
薬剤
抗うつ薬は脳内の神経伝達物質を調整するために使用されます。医師と相談し、自分に合った薬を選んでもらいましょう。
