季節性情動障害(SAD)治療用ライトボックスの作り方
はじめに
季節性情動障害(SAD)は、冬季の暗く寒い環境で症状が悪化するうつ様障害です。1日30分程度の明るい光に当たるだけで、倦怠感や疲労感の軽減が期待できます。市販のライトボックスは数百ドルしますが、材料費だけで自作すればコストを大幅に抑えられます。安全に作れば、SADの症状緩和に役立ちます。
必要な材料
- 蓋付き木製箱
- コンパクト蛍光灯(CFL)10個
- 電球ソケット(配線用)10個
- ケーブルスクリュー(ねじ)
- ワイヤーストリッパー
- 電源プラグ(重電用)
- 白色プライマー塗料
- ハンドソー
- 鉛筆
- 太めの延長コードまたはコード付きプラグ
- 絶縁テープ
- 接着剤(任意)
作り方
- 内部塗装と穴あけ:木箱の内側に白色プライマーを塗り、乾かす。電球ソケットの直径を測り、裏面に円を10個描く。円は等間隔になるよう配置し、穴が大きすぎないよう注意する。
- ソケットの取り付け:ハンドソーで円形の穴を切り抜く。ソケットを穴に通し、蛍光灯をはめ込む。必要なら裏側から絶縁テープで固定し、電球が抜けないようにする。
- 配線のまとめ:各ソケットのプラグ部分を箱背面から約10〜13cm(4〜5インチ)切り離す。ワイヤーストリッパーで絶縁被膜を剥き、色ごとの配線位置を確認する。2本ずつケーブルスクリューで束ね、最終的に全てのソケットを1本の太いコードにまとめる。
- プラグへの接続:太めの電源プラグの配線も同様に被膜を剥き、対応する色の線同士をケーブルスクリューで固定する。スクリューからはみ出した導線がないか、また導線同士が接触して短絡しないか必ず確認する。
- 蓋の開口部作成:箱の蓋にプラグが通る小さな穴をドリルで開ける。プラグを通し、箱の背面に配線を収めた状態で蓋を閉め、テープまたは接着剤で固定する。
完成したライトボックスを30分間、朝の光が最も弱い時間帯に使用すれば、SADの症状緩和に効果が期待できます。
