エフェクサー(ベンラファキシン)の減薬方法

エフェクサー(ベンラファキシン)は、うつ病や不安障害、パニック障害の治療に広く使用される薬です。減薬は離脱症状が強く出やすく、約78%の患者が何らかの症状を経験します。そのため、必ず医師の管理下で徐々に減量することが推奨されます。

75mgずつ減らす方法

  • 一部の医師は、1回の減量を75mg単位で行います。減量の間隔は1週間から数か月と患者の状態に応じて設定されます。例えば、1日225mgの服用から150mg、次に75mgへと段階的に減らします。

1週間ごとに半分に減らす方法

  • 低用量で服用している患者は、毎週用量を半分に減らすことがあります。1日100mgを服用している場合、最初は50mg、次は25mg、さらに12.5mgと段階的に減らします。

5%ずつ減らす方法

  • より緩やかな減薬法として、毎回5%ずつ減らす方法があります。例えば、1日250mgから5%減の237.5mg、次に約225mgと徐々に減らしていきます。

ブリッジング(別薬への切り替え)

  • ブリッジングは、エフェクサーを減薬しながら別の抗うつ薬を併用する方法です。これにより脳内の化学バランスを保ちつつ、エフェクサーの量を減らすことができます。エフェクサーの減量と同時に、別薬の用量を増やす形で実施します。

減薬期間の目安

  • 減薬の間隔は、現在の用量、服用期間、副作用の有無、過去の減薬経験、他の服薬状況など、個々の医療歴に基づき医師が判断します。1週間ごとに減らすケースもあれば、数か月に1回のケースもあります。減薬中は定期的なモニタリングが重要です。

急に止めない(コールドターキー)

  • エフェクサーを突然中止することは絶対に避けてください。めまい、短期記憶障害、意識が遠のく感覚、ピンや針のような感覚などの離脱症状が強く現れます。極端に遅い減薬でも離脱症状は起こり得るため、急な中止は症状を悪化させます。エフェクサーは離脱が特に難しい抗うつ薬として知られています。減薬を検討する際は必ず医師に相談してください。

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