男性におけるレキサプロ(エスシタロプラム)の副作用
レキサプロ(エスシタロプラム)は、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)で、全般性不安障害やうつ病の治療に用いられます。薬剤の使用にあたっては、男女共通の副作用に加えて、男性特有の症状が報告されています。以下では、主な副作用と対処法をまとめました。
一般的な副作用
- 便秘、下痢、吐き気が最も頻繁に報告されます。
- 食欲不振、めまい、眠気、倦怠感、発汗増加なども見られることがあります。
性機能・情緒への影響
- 性欲の低下や性的興奮の減少、勃起不全が起こることがありますが、通常は可逆的です。
- 気分の変動や情緒不安定が現れるケースも報告されています。これらの症状は医師に相談してください。
男性特有の副作用
- 持続勃起(4時間以上続く痛みを伴う勃起)が起きた場合は、直ちに医療機関を受診してください。
- 射精遅延や射精障害が報告されています。
用量と副作用の関係
- 用量が増えるほど副作用の発生率は上昇します。たとえば、20 mg/日では10 mg/日と比較して副作用報告が約2倍、プラセボと比べても5倍になることがあります。
医療機関への受診・対処法
- 副作用が疑われる場合は、速やかに担当医に相談してください。特に勃起が長時間続く、排便の色が変わるなどの緊急症状はすぐに受診が必要です。
- 薬剤の中止や用量調整は、医師の指示のもとで行いましょう。
