筋骨格系の痛みとうつ病の有病率
うつ病が引き起こす痛みの症状
WrongDiagnosis.comによると、うつ病に伴う痛みとして、全身の関節や筋肉の痛み、頭痛、腰痛などが報告されています。うつ病は心だけでなく身体にも影響を及ぼすため、精神科医の指摘するように、身体的症状も同様に治療の対象とすべきです。
うつ病の有病率
Depression.comの調査によれば、女性は男性よりうつ病を発症しやすく、高齢者は治療を受けにくい傾向があります。米国国立精神衛生研究所(NIMH)は、米国人口の約5%が大うつ病性障害を抱えていると推定しています。うつ病にはさまざまなタイプがあり、すべてを合計すると有病率はさらに高くなると考えられます。
筋骨格系の痛み
筋骨格系の痛みは、筋肉、骨、腱、靭帯などに生じます。線維筋痛症のように特定のトリガーポイントがある場合や、全身に広がる鈍い痛みがある場合があります。しばしば倦怠感や睡眠障害を伴い、痛みは間欠的であったり、常に続くこともあります。
筋骨格系痛の有病率
米国では、約4人に1人が何らかの身体的原因による筋骨格系の痛みを経験しています。50歳以上の成人の半数は筋骨格系障害を訴えており、その背景には明確な原因が特定できないケースが多いとされています。
うつ病と筋骨格系痛の同時罹患率
Pyschiatrist.comによれば、一次診療で身体的症状(全身の痛みや腰痛)だけを訴える患者の約80%がうつ病と診断されます。うつ病は筋骨格系の痛みの重要な要因となり得ることが示唆されています。
