サンダウナー症候群の症状
サンダウナー症候群は、アルツハイマー病の初期段階などで見られる症状で、午後遅くから夕方にかけての不安や混乱が特徴です。治療は基礎疾患の管理が中心となります。
気分の変化
短時間または長時間続くことがあり、急激なムードスイングが見られます。怒りや泣き出すこと、興奮状態になることがあります。午後遅くから夕方にかけてのうつ状態も典型的です。
身体的な動き
興奮により長時間歩き回ったり、座っていても足を動かしたりします。椅子に座っているときに前後に揺れるなどの動作も見られます。
人格的な変化
頑固さが顕著になり、介護者や家族に対して抵抗的になることがあります。また、介護者の後をつきまとう\"影を追う\"行動や、質問を繰り返すこともあります。
幻覚・錯覚
実在しないものが見えると訴えることがあり、これがパラノイアや攻撃的行動につながることがあります。行動が非合理的・非理性的になることもあります。
強迫的行動と徘徊
理由もなく物を隠す、無意味にものを集めるなどの強迫行動が見られます。また、徘徊して迷子になることがあり、介護者から離れると身元が分からなくなる危険があります。
介護者はこれらの症状を早期に把握し、適切な環境設定や安全対策を講じることが重要です。
