動揺性うつ病とは?

事実

動揺性うつ病はうつ病の主要な亜型で、以下の3つに分類されます。

  • 精神病性動揺性うつ病―重度のメランコリー
  • 非精神病性動揺性うつ病―中等度のうつ症状に動揺が伴う
  • 興奮性動揺性うつ病―精神的興奮と考えが駆け巡る状態

主に高齢者に多いですが、すべての成人に見られます。原因としては、人間関係や金銭問題、各種トラウマ、愛する人の喪失、慢性疾患などがあります。

影響

通常のうつ病が「沈んで無気力」になるのに対し、動揺性うつ病は「落ち着かず、イライラしやすい」ことが特徴です。主な症状は以下の通りです。

  • 長時間の会話や自語
  • 不安感・落ち着きのなさ
  • 不平不満の爆発、叫び声
  • 座っていられない、手が止まらない

これらの症状が2つ以上、長期間続く場合は医療機関を受診してください。

治療法

薬物療法と心理療法が主な治療法です。薬は副作用が多いため、医師の指示通りに正確な用量を守ることが重要です。心理療法は、うつ状態の根本原因に向き合う手助けをします。症状の重さに応じて、効果が現れるまで数か月かかることがあります。

誤解

「ただの気分の変動だ」と軽視し、治療を受けない人がいます。すべてのうつ病は重大な精神疾患であり、放置すると双極性障害など他の重篤な疾患に発展する恐れがあります。症状が疑われる場合は速やかに医師に相談しましょう。

注意点

治療を受けずに放置すると、双極性障害や自殺リスクが高まります。処方薬は指示通りに継続し、自己判断で中止したり減量したりしないでください。うつ病は全体の自殺原因の約15%を占めており、早期の適切な対応が重要です。

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