悲しみの5段階(エリザベス・クーバー=ロスのモデル)
否認(Denial)
喪失を認めたくなく、まるで何も起こらなかったかのように振る舞う段階です。例として、亡くなった配偶者のために食卓に席を残したり、末期肺がんであるにも関わらず喫煙を続ける人が挙げられます。
怒り(Anger)
病院や神、あるいは自分自身に対して怒りを抱くことがあります。子どもの死を許した病院への怒りや、事故の原因を神に求める怒り、制御できない出来事に対して自分を責める感情が典型です。
取引(Bargaining)
「もし…すれば、…してくれるなら」という形で神や運命に交渉する段階です。たとえば、健康を取り戻す代わりに行動を改めると誓う、失った恋人を呼び戻す儀式を行うなどがあります。
抑うつ(Depression)
深い悲しみが日常生活を覆い、食事や睡眠、仕事への関心が失われます。自力で抜け出すのが難しい場合は、専門家の助けを求めることが重要です。
受容(Acceptance)
喪失は人生の一部であると認識し、生活は続くことを受け入れる段階です。悲しみは残りますが、結果を変えることはできないと理解し、前へ進む力を取り戻します。
