自然な不安緩和サプリの選び方と効果
不安に悩む人は、薬を探すのに苦労しがちです。処方薬は眠気や依存性が問題になることがあります。そこで、処方薬の代わりに試せる自然由来の不安緩和サプリを紹介します。
Kavaサプリメント
メイヨークリニックのダニエル・K・ホール=フラヴィン医師によれば、Kavaは最もポピュラーなハーブ治療の一つです。1〜2回の摂取で不安感が軽減され、サプリやティーとして一日中利用できます。ただし、ヨーロッパの研究では肝障害(肝硬変・肝炎・肝不全)のリスクが指摘され、一部の国で販売が禁止されています。米国ではFDAが警告を出すものの販売は継続しています。肝臓へのリスクを承知の上で、ストレス時に200 mg程度を目安に摂取してください。
バレリアン(Valerian)サプリメント
「自然のバリウム」とも呼ばれるバレリアンは、強い鎮静・抗不安作用があります。睡眠補助や日中の不安緩和に用いられ、ジル・スタンズバリー医師は「体と心、筋肉をリラックスさせる素晴らしいハーブ」と評価しています。就寝前に300〜600 mg、特にストレスが強いときは日中にも同量を摂取できます。副作用として吐き気、心拍変動、視界のぼやけが報告されており、発疹や顔面腫脹などのアレルギー症状が出た場合は医師に相談してください。
パッションフラワー(Passionflower)サプリメント
パッションフラワーは不安や不眠の自然療法として医師に推奨されています。スローン・ケタリング・メモリアル・キャンサー・センターは「ベンゾジアゼピン系薬剤やアルコールの鎮静作用を増強する可能性がある」と指摘しています。副作用はめまい、吐き気、心拍変動です。FDAの承認は受けていませんが、1日300〜600 mgが目安とされています。
テアニン(Theanine)サプリメント
緑茶に含まれるアミノ酸テアニンは、ストレスや不安を和らげる効果がありますが、眠気はほとんどありません。1回100 mgを1日3回の摂取が推奨されています。報告されている副作用はほとんどなく、まれにアレルギー反応(目・唇・顔の腫れ、発疹)が起きたら直ちに使用を中止してください。こちらもFDAの公式承認はありません。
γ-アミノ酪酸(GABA)サプリメント
GABAは中枢神経でストレス信号をブロックし、脳機能を高めるアミノ酸です。体内でも生成されますが、サプリでの補給により調整できます。1回400〜700 mgを1日2回、食事または水と一緒に摂取するのが目安です。併せてオメガ3系魚油を摂ると吸収が高まります。
※各サプリは個人差があります。使用前に医師や薬剤師と相談し、体調に合わない場合はすぐに中止してください。
