血糖値の正確な測定は、糖尿病患者にとって不可欠です。自宅で測定できる血糖測定器は、試験紙、オートランセット、そして正確なメーターで構成されています。精密機器であるため、定期的に精度を確認する必要があります。MediSense コントロールソリューションは、Abbott Laboratories が開発した、メーターの校正用溶液です。
血糖とは
血糖は炭水化物から生成される体内のエネルギー源です。食事後に血糖値が上昇すると、膵臓からインスリンが分泌されて血糖を下げます。血糖測定は、血中のグルコース量を測り、糖尿病の診断や治療経過のモニタリングに利用されます。血糖値が基準値を超えると、インスリン分泌が不十分であることを示し、日々の自己測定が重要となります。
測定頻度と校正のタイミング
- 血糖メーターの読取値が正確でないと、健康に重大な影響を及ぼす可能性があります。Abbott は以下の状況での校正を推奨しています。
- 糖尿病薬の変更や用量調整を行ったとき。
- 測定結果に疑問を感じたとき(機器のエラーかどうかの確認)。
- メーターの電極が推奨温度範囲(摂氏4〜30度)を超える高温・低温にさらされたとき。
- 新しい電極ストリップを装着したとき。
- 医師の診療所などの専門施設では、毎日校正テストを実施することが推奨されています。
保管と取り扱い
- コントロールソリューションは、摂氏4〜30度(華氏39〜86度)の環境で保管してください。
- パッケージに記載された有効期限を必ず確認し、期限切れの製品は使用しないでください。
- 開封後は最大90日、または有効期限までのいずれか早い方まで使用可能です。開封日をラベルに記入し、使用しないときはしっかりとキャップを閉めて保管します。
- 使用前にボトルを上下に3〜4回振って、溶液を均一に混合してください。
- ExacTech 以外のすべての MediSense システムで使用できます。
校正手順
- 血糖測定ストリップを取り出し、黒いラインが先になるようにメーターに挿入します。
- メーターの画面で「コントロールテスト」モードを選択します。
- ストリップ上にコントロールソリューションを1滴滴下し、結果が表示されるのを待ちます。
結果の確認
表示された数値は血糖値そのものではなく、コントロールソリューションの期待値と比較します。ストリップパッケージやバーコードに記載された「期待結果範囲」と照合し、範囲外の場合は再テストしてください。再テストでも範囲外となる場合は、MediSense カスタマーサポートへお問い合わせください。
