痛風を伴う糖尿病の食事管理
糖尿病管理を最優先に
痛風は一時的に痛みを伴うものの、二次的な合併症は少ないため、まずは糖尿病のコントロールを優先しましょう。血糖値を安定させるためには、以下の食品を控えることが重要です。
- 砂糖が多く含まれるデザートや甘い飲料
- 低脂肪でない乳製品
- 脂肪分の多い食材
- ジャガイモやパスタなどの炭水化物が多い食品(血糖に変わりやすい)
- デーツ、バナナ、マンゴーなど糖質が高い果物
糖尿病に適した食事は、たんぱく質を中心に、炭水化物は適量に抑えるバランスの取れた食事です。
痛風で避けるべき食品
痛風は尿酸が関節に蓄積し炎症と激しい痛みを引き起こします。尿酸のもとになるプリン体を多く含む食品は控えましょう。
- レバーなどの内臓肉
- ニシン、アンチョビ、カキ、ムール貝などの魚介類
- 赤身肉や鶏肉(過剰摂取は尿酸産生)
- ほうれん草、インゲン、アスパラガスなどの高プリン体野菜
- ビールをはじめとしたアルコール(特にビールは尿酸を上昇させやすい)
推奨する食事内容
糖尿病と痛風の両方に適した食品はほぼ同じです。以下のポイントを押さえて食事を組み立てましょう。
- たんぱく源として魚や脂肪の少ない肉を選ぶ
- 果物、野菜、全粒穀物を中心に、ビタミン・ミネラル・食物繊維を摂取
- 食事は適量に分け、過剰な炭水化物摂取を防ぐ
- 血糖値の安定を図るため、規則的に軽食をとる
