成人発症の2型糖尿病のサイン
2型糖尿病は最も一般的な糖尿病で、主に40歳以降に発症します。インスリンの不足や機能不全により、血糖がエネルギーに変換されにくくなります。初期症状は見落としがちですが、次第に顕在化するサインは受診のきっかけになります。
喉の渇きと頻尿
血中の過剰なブドウ糖が組織から水分を引き出すため、喉が渇きやすくなります。水分を多く摂ると、尿の回数が増えます。
食欲の増加
インスリンが十分に働かないと、細胞にブドウ糖が届かず、エネルギー不足を感じます。その結果、過食しても血糖が改善されず、食欲が抑えられません。
倦怠感
細胞への糖供給が減少すると、全身が疲れやすく、イライラしやすくなります。
体重減少
食べても血糖が利用できないため、体は筋肉や脂肪を燃料として使い始め、食事量が増えても体重が減少します。
皮膚の色素沈着(暗色化)
脇の下や首の裏などに暗くなる皮膚が現れることがあります。これはインスリン抵抗性のサインと考えられます。
視力のぼやけ
高血糖が眼の水晶体から水分を引き出し、焦点が合いにくくなります。視界がぼやけるのは、糖尿病が悪化している警告です。
感染症や傷の治りが遅い
2型糖尿病は免疫機能を低下させ、皮膚のひだや傷口に酵母感染が起きやすく、治癒が遅れます。
