思春期における1型糖尿病の症状
1型糖尿病(旧称:若年性糖尿病)は、膵臓がインスリンを分泌しなくなる自己免疫疾患です。インスリンがないと血糖(グルコース)をエネルギーに変換できず、体は余分な糖を排出しようとします。思春期の子どもがこの病気にかかると、以下のような症状が現れます。
頻尿
膵臓がインスリンを作れないため血糖が高くなり、余分な糖は尿として排出されます。その結果、頻繁に大量にトイレに行くようになります。
激しいのどの渇き
血糖が高くなると腎臓が糖を尿で排出しようとし、体内の水分が失われます。脳は水分補給を促し、喉が渇いて大量の飲み物を欲するようになります。
倦怠感
血糖がエネルギーに変わらないため、常にだるさや疲労感を感じます。急激な体重減少や低血圧が原因でさらに疲れやすくなることもあります。
食欲増加
エネルギー不足を感じるため、食べても満足しにくく、食欲が増すことがあります。
体重減少
体が糖を利用できないため、脂肪や筋肉をエネルギー源として分解し、急激な体重減少が起こります。
