少年糖尿病(1型糖尿病)の警告サインとは
1型糖尿病(少年糖尿病)は、体内でインスリンが十分に産生されず、血糖が高い状態が続く病気です。インスリンが不足すると、食事から得たブドウ糖が血液中に残り、さまざまな警告サインが現れます。
頻尿
血糖が高いと腎臓は余分な糖を尿と一緒に排出しようとします。そのため、子どもは普段より多くの尿を出し、夜間にベッドを濡らすことがあります。
異常な渇き
頻尿に伴い、体は水分を失います。結果として、子どもは異常に喉が渇き、たくさんの水を飲みたがります。
過食感
インスリンが不足すると、細胞はエネルギーを得られず「空腹」信号を出します。食事をした後でも、子どもが「まだお腹がすいた」と訴えることがあります。
原因不明の体重減少
エネルギーが得られないため、体は脂肪や筋肉を分解してエネルギーに変えます。その結果、食事量に変化がなくても体重が減少します。
倦怠感
エネルギー不足は全身の疲労感として現れます。子どもはいつも以上にだるさを感じ、活動が制限されがちです。
風邪様の症状
発熱や頭痛、筋肉痛などの症状は、インフルエンザと似ていますが、他の警告サインと併発している場合は糖尿病の可能性があります。
甘い匂いの呼吸
血糖が極端に高いと、体はケトン体を産生し、呼吸にフルーツのような甘い匂いが付くことがあります。
これらのサインに気付いたら、速やかに小児科や内分泌科を受診し、血糖検査を受けることが重要です。
