血糖値測定の手順とポイント
糖尿病の管理において血糖値のモニタリングは極めて重要です。食事や活動が血糖に与える影響を把握し、治療効果を医師と共有できます。1型糖尿病の場合は1日3回程度、2型糖尿病では1日1回が目安です。測定のタイミングは食前、食後1〜2時間、就寝前が推奨されます。
必要なもの
- 血糖測定器
- 採血用デバイス(ランシングデバイス)
- ランセット
- テストストリップ
- 記録帳
測定手順
- 測定器のコード設定:一部の測定器はコード設定が不要ですが、テストストリップを新しいバイアルに変えるたびにコード入力が必要なものもあります。取扱説明書に従って設定してください。
- 手を洗う:石鹸または抗菌ハンドリーダーで手を洗い、乾かします。手に残った食品や汚れは測定値を誤差させる可能性があります。アルコールワイプでも可ですが、完全に乾かすことが重要です。
- テストストリップを挿入:ストリップは決まった向きでしか挿入できません。装置がストリップを認識すると、血液滴を採取するよう指示が出ます。
- 指先または代替部位を採血:ランシングデバイスの深さを調整し、ボタンを押してランセットを放出します。代替部位(例:手のひら側)を使用する場合は、深さをやや深めに設定し、プラスチックチップで保護します。
- 血液をストリップに付着:指先に血液が出たら、テストストリップに滴らせます。指を軽く押さえると滴が出やすくなります。
- 結果の確認と記録:多くの測定器は血糖値と測定日時を自動で保存します。保存機能がない場合は、記録帳に手書きで書き留め、運動や食事の時間変化などのメモも併せて残しましょう。
