高齢猫に見られる糖尿病の兆候とは
高齢猫に見られる糖尿病の主な症状
糖尿病は血糖値が上昇し、体内のインスリンが不足することで様々な症状が現れます。特に高齢猫では以下のようなサインに注意が必要です。
飲水量と排尿回数の増加
血糖が高いと腎臓が余分な糖を尿とともに排出しようとするため、頻繁にトイレに行くようになります。その結果、失った水分を補うために飲水量が増えます。
体重減少と食欲増進
インスリン不足により食べた栄養がうまく利用できず、体重が減少します。にもかかわらず食欲が増すことが多く、食事の量が増えることがあります。
被毛の状態悪化
脱水や栄養不足の影響で被毛がくすみ、乾燥し、手入れが行き届かなくなります。
活力低下・倦怠感
細胞がエネルギー源であるブドウ糖を十分に得られないため、全体的に元気がなくなり、特に病状が進行すると顕著です。
嘔吐や下痢
電解質バランスの乱れが原因で、嘔吐や下痢が見られることがあります。
視力障害
高血糖は白内障や他の眼疾患を引き起こし、視界がぼやけることがあります。
これらの症状が見られたら、早めに獣医師に相談し、血糖測定や適切な治療を受けることが大切です。
