人間のサナダムシ(条虫)を駆除する方法
概要
人は自覚なく条虫(サナダムシ)に感染していることがあります。腸内で生き続ける条虫は、症状が出ないまま最大20年生存することも可能です。しかし、米国疾病予防管理センター(CDC)は、条虫に感染した場合は必ず治療が必要と警告しています。条虫は発作や神経障害を引き起こすことがあり、疲労、体重減少、倦怠感などの症状も現れます。さらに、体内に最大25フィート(約7.6メートル)に達する長さの虫がいるのは誰も望みません。まずは対策を講じましょう。多くの場合、経口薬で条虫は駆除できますが、稀に外科手術が必要になることもあります。
治療手順
-
ステップ 1: 診断
医師に診断を依頼し、血液検査、便検査、内部臓器のMRIを実施します。これらの検査で条虫の種や腸外感染(シスト)の有無を確認し、適切な治療方針を決定します。
-
ステップ 2: 薬物治療
腸内条虫に対してプラジクアンテル、アルベンダゾール、またはニタゾキサニドのいずれかを服用します。医師は感染した条虫の種に基づき薬剤を選択します。これらの薬は高い駆除効果がありますが、卵や幼虫は完全に除去できないため、手洗いなどの衛生管理が重要です。
-
ステップ 3: フォローアップ検査
治療開始から約1か月後に医師のもとへ再検査に受診します。便や血液で虫や卵、幼虫、虫体の残片が検出されなくなるまで治療を継続します。患者によっては3か月間治療が必要なこともあります。
-
ステップ 4: シストへの対処
腸外や臓器にできたシストに対しては、アルベンダゾールなどの薬物療法が有効です。シストが大きく位置的に手術が可能な場合は外科的除去を検討します。手術が難しい場合は、抗炎症薬や抗痙攣薬で症状を管理します。
