膵臓機能不全の主な症状
Lab Tests Onlineによると、膵臓機能不全は膵臓が食物の消化や栄養吸収に必要な酵素を十分に産生・分泌できなくなる状態です。原因は嚢胞性線維症、膵臓がん、慢性膵炎など多岐にわたります。症状を把握しておくことで、早期に医療機関を受診すべきか判断できます。
腹部不快感
- 膵臓機能不全は腹部にさまざまな不快感を引き起こします。吐き気を感じることもあり、ガスが過剰に溜まるため頻繁にげっぷや放屁が起こります。ガスの蓄積により腹部が膨らんだり、張りを感じることがあります。
体重減少
- 食欲は正常でも体重が減少することがあります。子どもでは体重が増えにくくなることも。膵臓酵素が不足するとビタミンや栄養素の吸収が妨げられ、栄養失調やビタミン欠乏につながります。
便通の異常
- 便の回数が増え、便が緩くて量が多くなることがあります。便の色は薄く、粘液や油が混じることがあり、トイレの水面に油が浮くことも。便が便器にくっつきやすく、流しにくい場合や、強い悪臭を伴うこともあります。
その他の症状
- 膵臓機能不全は視覚障害(暗所での視力低下)や筋肉痙攣、骨の痛み、出血しやすさなど、直接的でないように見える症状も引き起こします。また、膵臓の酵素欠乏により成人で糖尿病を発症するケースもあります。
