緑色の便が出る原因とは?
緑色の便は、消化管の働きや食事、ストレス、病気などさまざまな要因で現れます。たまに緑色になることは大きな問題ではありませんが、頻繁に続く場合は医師の診察を受けましょう。
胆汁の代謝
肝臓で生成される胆汁は脂肪の消化に必要で、緑色の色素を含みます。腸内を通過する時間が短いと胆汁が十分に分解されず、便が緑色になります。ストレスや感染症で腸の蠕動が速くなると起こりやすいです。
下痢
インフルエンザや食中毒などで下痢になると、腸内を急速に通過するため胆汁が分解されず、緑色の便が出やすくなります。子どもに多く見られますが、感染の原因が細菌かウイルスかで治療法が異なります。
食事
緑色野菜(ほうれん草、レタス、ブロッコリー、エンドウ、ピーマンなど)や緑色の食用色素を多く摂ると便が緑になります。鉄分が多い食事も胆汁の鉄塩が増えて緑色になることがあります。食生活を見直すことで改善します。
疾患
クローン病、潰瘍性大腸炎、セリアック病、過敏性腸症候群などで腸の吸収機能が低下すると胆汁塩が便に残り、緑色になります。長期にわたる場合は医師に相談し、適切な治療と栄養管理が必要です。
ストレス
ストレスは自律神経を介して腸の動きを速め、便通が早くなることで緑色の便が出ることがあります。子どもの入学や大人の仕事上のプレッシャーなどが原因です。ストレスが軽減すれば通常の色に戻ります。
まとめ
緑色の便は必ずしも深刻な問題ではありませんが、頻繁に続く場合や他の症状がある場合は医師に相談しましょう。
