パンクレアチン錠剤の使用方法と注意点
投与量
-
Kutras(クトラス)はアミラーゼ30,000単位、リパーゼ2,400単位、プロテアーゼ30,000単位を含みます。Ku‑Zyme(クーゼーム)はこれらの半量です。Pan‑2400はアミラーゼ75,900単位、リパーゼ9,816単位、プロテアーゼ60,214単位を含みます。
錠剤タイプの代表例としてHi‑Vegi‑LipとPancreatin 4Xがあります。どちらもアミラーゼとプロテアーゼを各60,000単位含み、Hi‑Vegi‑Lipはリパーゼ4,800単位、Pancreatinはリパーゼ12,000単位を含みます。さらに高用量製剤も市販されています。
服用方法と保存
-
パンクレアチンは通常、食事または軽食と一緒に服用します。製剤により回数は異なり、例としてKutrasは1カプセル、Ku‑Zymeは1〜2カプセルが目安です。
カプセルや錠剤は噛まずにそのまま飲み込むか、カプセルを開けて内容物を柔らかい食べ物にまぶして服用します。湿気に弱いため、乾燥した場所で保管してください。
禁忌と副作用
-
以下の方はパンクレアチンの使用を避けるか、医師に相談してください。
- 豚製品や製剤に含まれる成分にアレルギーがある方
- 急性膵炎の患者
- 授乳中の母親(母乳への影響は不明)
- クローン病、腸閉塞、短腸症候群などの消化管疾患
主な副作用は胃痙攣、吐き気、下痢、皮膚の発疹や蕁麻疹です。粉末を吸入すると鼻や口の粘膜を刺激し、喘息を誘発することがあります。長期使用は概ね安全とされています。
