なぜ脂肪便は胆汁や膵液の不足が原因になるのか
脂肪便(ステアトリア)とは
脂肪便は便中に過剰な脂肪が含まれる状態で、主に胆汁や膵液が不足すると起こります。
胆汁の役割
胆汁は肝臓で生成され、脂肪を小さなミセルに分解して膵酵素が働きやすくします。胆汁がないと脂肪が十分に分解されず、吸収もされないため、脂肪便が出ます。
膵液の役割
膵液にはリパーゼなど脂肪を分解する酵素が含まれ、脂肪・タンパク質・炭水化物の消化吸収に不可欠です。膵液が欠乏するとこれらの栄養素が分解されず、結果として脂肪便が生じます。
胆汁・膵液欠乏がもたらす主な症状
- 腹痛
- 膨満感
- ガス(膨満)
- 吐き気
- 嘔吐
- 体重減少
- 倦怠感
これらの症状がある場合は、原因を特定し適切な治療を受けるために早めに医師の診察を受けましょう。
