車椅子用スロープの作り方
適切に作られたスロープは、障がい者が自宅や事業所へ安全に出入りできるようにします。車椅子用スロープを作る際は、法令で定められた最低基準を満たす必要があります。スロープには大きく分けて「土手(バーム)スロープ」「コンクリートスロープ」「ポストスロープ」の3種類がありますが、最も一般的なのは木製デッキを地面に埋め込んだポストスロープです。
必要なもの
- コンクリート
- 規格材(2×4、2×6など)
- 土壌(必要に応じて)
- 大工道具(電動ドリル、のこぎり、レベル、測量器具など)
作業手順
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スロープの種類を選定
土手スロープは、木材が土に直接触れない場所でのみ可能です。商業施設の景観設計に取り入れられることが多く、歩道のように緩やかに傾斜した形になります。
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コンクリートスロープの検討
車椅子の通行が頻繁な場所では、耐久性の高いコンクリートスロープが適しています。商業エリアでの採用例が多いです。
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許可と基準の確認
自治体の建築担当官に確認し、必要な許可があるか、車椅子用スロープの建築基準(主に米国障害者法 ADA)を取得してください。ADA基準はオンラインでも閲覧可能です。
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勾配の設計
勾配は最大でも 1:12(12インチ(30.5cm)に対して 1インチ(2.5cm))に抑えます。例えば、スロープの高さが 2 フィート(約 60cm)の場合、必要な長さは最低でも 24 フィート(約 7.3m)です。
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幅と最低走行長さの確保
スロープ幅は最低 36インチ(約 91cm)を確保し、段差が少ない場合でも走行長さは 30インチ(約 76cm)以上必要です。
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手すりの設置
上昇部が 6インチ(約 15cm)を超える場合は、両側に高さ 36インチ(約 91cm)の手すりを設置します。手すりは連続しており、壁面から 1½インチ(約 3.8cm)以上の隙間を確保してください。
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着地点(ランディング)の確保
スロップの上下にそれぞれ 60インチ(約 152cm)以上の平坦なランディングを設け、方向転換がある箇所でも同様に 60インチ四方の平面を確保します。
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ポストスロープの施工
ポスト方式の場合、コンクリートで固定した支柱を地面に埋め込み、デッキ板はすべて埋め込みネジで締めます。木材は防水シールで保護し、天候による反りや腐食を防止します。
