双極性障害の友人に助けを求める方法

双極性障害とは

双極性障害(旧称:躁うつ病)は、感情が極端に変動する脳の疾患です。米国国立精神衛生研究所によると、発症は10代後半から成人初期に多く、全症例の約半数が25歳未満で始まります。友人や家族が『助けが必要だ』と理解させるのは容易ではありませんが、正しい方向へ導くことは可能です。

支援の手順

  1. 1. 症状を正しく理解する

    双極性障害の特徴は、極端な気分の高揚と深い落ち込みが交互に現れることです。ある日大金を使い尽くしたり、ギャンブルや依存行動に走ったりし、数日後には自殺念慮が現れることがあります。これらは躁(マニック)エピソードと抑うつエピソードで、頻繁に交互に現れる場合は双極性障害が疑われます。

  2. 2. 医師の受診を促す

    本人が問題を自覚できれば、次は医師の診察が必要です。診療予約を代わりに取って同行するなど、具体的なサポートを提案しましょう。

  3. 3. 自己・他者への危険性を判断する

    自傷行為や他者への暴力、または自殺の言動が見られる場合は、緊急の医療介入が必要です。入院や専門医の管理下に置くことを検討してください。

  4. 4. 訪問医を活用する

    病院に行くことが難しい場合は、在宅診療を行う医師に依頼しましょう。最初は抵抗感があるかもしれませんが、支援の意思を示すことで受診につながります。

  5. 5. 警察への連絡を検討する

    継続的に自傷・他害のリスクが高い場合は、警察に通報し、必要に応じて保護入院を要請します。施設側の対応は、患者が自ら退院できるかどうかで異なることがあります。

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