セントラライフ補聴器のプログラミング手順

概要

Siemens(シーメンス)のCentra Life補聴器は、自然で個別に最適化された快適な聴取体験を提供する高度な機能を備えています。プログラミングは専門的な知識が必要で、認定された聴覚専門家が行うべきです。本記事では、プログラミングソフトウェアを使用した基本的な手順を紹介します。

必要なもの

  • パソコン
  • Siemens Connexx または Noah3 フィッティングソフトウェア
  • Hi‑Pro ボックス(ケーブル・ピン)または無線プログラミングシステム
  • リアルイヤー測定機器(Siemens Unity 2 など)

プログラミング手順

  1. 患者さんを診療室に呼び、45〜60分の装着・プログラミング予約を取ります。インスタントフィットの場合は、30〜40分を目安にプログラミング、カウンセリング、説明、質問対応を行います。

  2. 補聴器をパソコンに接続します。Hi‑Pro リボンやピンなど、使用している接続デバイスで接続してください。

  3. Noah3 または Siemens Connexx ソフトウェアを起動し、補聴器を読み取ります。パソコンが補聴器を認識したら、患者さんの情報と完全な聴力測定データ(オーディオグラム)を入力し、再度読み取りを行います。初期フィット(Best Fit)を適用してから、患者さんの耳に装着します。

  4. リアルイヤー測定のために患者さんの耳にプローブチューブマイクロフォンを装着し、正しい深さで設置します。その状態で補聴器を装着し、接続はそのままにして測定を行います。

  5. 初期の純音測定、ライブスピーチ測定、録音スピーチ測定を実施します。測定結果がすべてスピーチカヌー(聴覚範囲)内に収まっていれば、そのままの設定で構いません。音量調整前に、以下の設定を確認してください。

    • サウンドスムージングが高すぎると高周波がこもります。
    • 指向性マイクは低周波を抑制します。

    リアルイヤー測定結果に基づき微調整し、再測定します。

  6. Data Learning(データラーニング)機能をオンにします。この機能は、患者さんがどのような環境でどの程度補聴器を使用したかを記録し、1〜3週間後のチェック時に調整の参考となります。

  7. 設定を保存し、最終的なリアルイヤー測定結果を印刷します。その後、プログラミングケーブルとプローブチューブマイクロフォンを取り外します。

まとめ

以上の手順を踏めば、Centra Life補聴器を患者さんの聴覚ニーズに合わせて正確にプログラミングできます。測定結果とデータラーニング情報を活用し、定期的なフォローアップで最適な聞こえを維持しましょう。

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