耳のろうそく療法中のフェイスマッサージのやり方

耳のろうそくは、耳だけでなく顔にもリラックス効果をもたらすトリートメントです。施術中にマッサージセラピストがフェイスマッサージを行うことで、顔の筋肉をほぐし、ミニリフトアップ効果を期待できます。簡単な手順で、耳のろうそく体験をより印象深いものにしましょう。

耳のろうそくとは

古代からさまざまな文化で行われてきた耳のろうそくは、耳の痛みや感染症の緩和、耳垢の除去を目的とした療法です。細長い中空の円錐形キャンドル(ワックスに浸した糸で作られる)を耳道に差し込み、外側を点火して燃やします。燃焼により熱と軽い負圧が生まれ、耳垢が柔らかくなり自然に除去しやすくなります。施術は横向きに寝た状態で片耳ずつ行います。

安全のため、滴下トレイやプレートで灰や熱いワックスが顔に落ちるのを防ぎます。フェイスマッサージを行う際は、このトレイを移動させる必要があります。顔は片側ずつしかマッサージできません。

適切なローションの選び方

べたつかず、香りが弱いまたは無香料のローションを使用します。顔用ローションは肌に潤いを与えつつ、べたつきや強い香りがないものが望ましいです。敏感肌の方でも安心して使える、低刺激の製品を選びましょう。

ローションの軽い塗布

手が滑りやすい程度の量だけを使用し、顎から額へと軽く伸ばすように塗ります。過剰に塗るとべたつきや髪に付着する原因になるため、薄く均一に塗布することがポイントです。適度な潤いは、マッサージ中の皮膚の引き締め効果を高め、シワの予防にもつながります。

マッサージ手順

  • 顎ラインに沿って軽く円を描くようにマッサージし、顎から耳へと動かします。必要に応じて保護トレイを移動させ、耳の近くの顔にアクセスしますが、ろうそくが耳道から外れないよう注意します。
  • 頬、鼻、上唇にかけて長く滑らかなストロークを行います。クライアントが副鼻腔の圧迫感を訴える場合は、目の下や鼻の横、眉上のエリアは避けます。軽い圧を加えることは可能ですが、叩くような動作は避けてください。
  • 額は指先で鼻梁から眉毛、さらに髪際まで上向きに撫で上げます。
  • マッサージ終了時は、再度顎ラインから額へ向かって上向きにストロークし、全体を締めます。

耳と聴覚 - 関連記事