低アルブミン血症(低アルブミン血)とは?原因・症状・治療法を徹底解説
低アルブミン血症とは
アルブミンは肝臓で合成される主要な血漿タンパク質で、血管内の水分が組織へ漏れ出すのを防ぐ働きをします。血中アルブミン濃度が低下すると、血圧低下や四肢・腹部・肺のむくみ、尿が泡立つなどの症状が現れます。
主な原因
- 肝不全
- 腎疾患(ネフローゼ症候群など)
- 重度のやけど
- 栄養不良
- 甲状腺機能障害
- 炎症性疾患(クローン病など)
症状
低アルブミン血症の典型的な症状は以下の通りです。
- 四肢・腹部・肺の浮腫
- 泡立つ尿
- 倦怠感・筋力低下
- 吐き気・嘔吐・下痢
- 脱毛・皮膚の乾燥・鱗屑
- 爪が割れやすくなる
- 創傷治癒の遅延
治療法
まずは低アルブミン血症の根本原因を特定し、適切に治療することが基本です。原因疾患が改善すればアルブミン濃度も自然に回復します。重症例や急激な低下が認められる場合は、アルブミン点滴によって一時的に血中濃度を補うことがあります。
