高屈折率レンズの眼鏡とは?

プラスチックやガラス(屈折率1.50〜1.52)より高い屈折率を持つレンズ素材はすべて「高屈折率レンズ」と呼ばれます。高屈折率レンズは従来のレンズに比べて薄く軽く、厚みのあるレンズに比べて見た目もすっきりします。そのため、遠視・近視・乱視など度数が強い方に特におすすめです。

仕組み

高屈折率レンズは光をより効率的に屈折させます。近視や遠視は目が光を正しく屈折できないことが原因です。レンズは光が通過する際に屈折させ、視力を矯正しますが、度数が大きいほど必要なレンズ厚さも増します。高屈折率レンズは同じ屈折力を持ちながら材料量が少なくて済むため、薄く仕上げられます。

従来レンズとの違い

従来のレンズはガラス(屈折率1.52)や一般的なプラスチック(屈折率1.50)で作られます。度数が強いと、光を屈折させる能力が限られるため、厚く重くなりがちです。高屈折率レンズは1.53〜1.74と、従来素材より高い屈折率を持ち、同じ度数でも薄く軽くなります。

メリット

  • 薄いエッジでレンズ全体がスリムになるため、眼鏡自体が軽くなります。
  • 厚く重いレンズが鼻梁に与える圧力が減り、長時間の使用でも快適です。

バリエーション

現在の高屈折率レンズは、遠近両用(バイフォーカル・トリフォーカル)、累進レンズ、フォトクロミックレンズなど多様なデザインが揃っています。遠近両用レンズは1枚のレンズに複数の度数を持ち、累進レンズは境界線が見えないので見た目がすっきりします。フォトクロミックレンズは日光に当たると暗くなります。詳しくは眼科医や眼鏡店にご相談ください。

目と視力障害 - 関連記事