患者への点眼薬投与手順
医師が患者に点眼薬を使用する必要があるケースは様々です。異物が目に入っている場合や、瞳孔を拡張して詳細に観察する必要がある場合などがあります。いずれの場合でも、点眼の手順は同じです。患者と医師双方の安全を確保するため、正しい手順を守ることが重要です。
必要なもの
- 石鹸
- 水
- ペーパータオル
手順
手を石鹸と水で洗い、ペーパータオルで乾かす。
患者に仰向けにしてもらい、角度をつけずに点眼できるようにする。
点眼瓶を軽く振り、先端にひびや欠けがないか確認する(先端に触れないように)。
人差し指で下まぶたを下げ、ポケットを作る。
目のポケットに所定量の点眼薬を滴下し、滴下器が目に触れないように注意する。1秒待ってから下まぶたを離す。
患者に目を閉じさせ、鼻側の眼角に指で軽く押さえて2分間保持させる。これにより薬が眼内に留まる。
必要に応じてもう一方の目でも同様に行う。
