患者への点眼薬投与手順

医師が患者に点眼薬を使用する必要があるケースは様々です。異物が目に入っている場合や、瞳孔を拡張して詳細に観察する必要がある場合などがあります。いずれの場合でも、点眼の手順は同じです。患者と医師双方の安全を確保するため、正しい手順を守ることが重要です。

必要なもの

  • 石鹸
  • ペーパータオル

手順

  1. 手を石鹸と水で洗い、ペーパータオルで乾かす。

  2. 患者に仰向けにしてもらい、角度をつけずに点眼できるようにする。

  3. 点眼瓶を軽く振り、先端にひびや欠けがないか確認する(先端に触れないように)。

  4. 人差し指で下まぶたを下げ、ポケットを作る。

  5. 目のポケットに所定量の点眼薬を滴下し、滴下器が目に触れないように注意する。1秒待ってから下まぶたを離す。

  6. 患者に目を閉じさせ、鼻側の眼角に指で軽く押さえて2分間保持させる。これにより薬が眼内に留まる。

  7. 必要に応じてもう一方の目でも同様に行う。

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