正常な眼圧とは何か
正常な眼圧とは
イリノイ大学眼耳病院によると、正常な眼圧(眼内圧)は10〜21 mmHg(ミリメートル水銀柱)です。
眼圧とは
眼内圧は、眼球内の液体が眼球にかける圧力のことです。
眼圧の測定方法
眼圧はトノメーターで測定します。最も正確なトノメーターは接触式(アプラシオン)トノメーターです。眼科医は目薬で表面を麻酔し、トノメーターを眼球の前面に軽く当てて圧力を測定します。非接触式トノメーターは、温かいエアパルスを眼に向けて圧力を測定します。
眼圧亢進(高眼圧)
眼圧が21 mmHgを超える状態を眼圧亢進と呼びます。眼圧亢進自体は病気ではありませんが、緑内障のリスクを高めます。緑内障は視神経線維が血流不足で死滅し、視力が失われる疾患です。
眼圧亢進のリスク要因
誰でも眼圧亢進になる可能性がありますが、特にリスクが高いのは以下の人です。
- アフリカ系アメリカ人
- 40歳以上の方
- 家族に眼圧亢進や緑内障の既往がある方
- 糖尿病患者
- 高度近視の方
眼圧亢進の治療法
眼科医は眼圧を下げる点眼薬を処方することがありますが、副作用があるため、他の緑内障の兆候が現れた場合にのみ治療を開始する医師もいます。定期的な眼圧測定と経過観察が重要です。
