ジクロル(イソメト/APAP)の副作用

ジクロル(イソメト、APAP、ジクロルフェナミド)は、炭酸脱水酵素阻害薬で、緑内障の治療に用いられます。また、てんかん発作の抑制を目的とした抗痙攣薬としても使用されます。本稿では、ジクロルの主な副作用と使用上の注意点についてまとめました。

一般的な副作用

  • 倦怠感や脱力感、血尿、抑うつ、腰痛、排尿障害(排尿困難・排尿時痛み)、尿量の急激な減少などが報告されています。これらは比較的稀なケースですが、使用者の一部に見られます。

重篤な副作用

  • 血便や黒色便、めまい、けいれん、意識混濁、じんましん、発熱、皮疹、皮膚刺激、便の色が薄い、筋力低下、喉の痛み、黄疸(皮膚・眼球の黄変)、渇きの増加、不整脈、筋肉痙攣、嘔吐・吐き気などがあります。これらも極めて稀ですが、出現した場合は速やかに医師の診察を受けてください。

重要な安全情報

  • ジクロルはめまいや眠気を引き起こすことがあります。そのため、服用中は機械の操作や車の運転を避けてください。食物や医薬品に対するアレルギー歴がある方は、必ず医師に伝えてください。また、母乳中に排泄される可能性があるため、授乳中の使用は慎重に判断してください。

使用方法

  • 医師の指示に従い、ラベルに記載された用量を超えないようにしてください。錠剤は胃腸への負担を減らすため、食事と一緒に服用します。朝食後すぐに服用することを推奨します。夜間に服用すると不眠を引き起こすことがあります。用量は患者さんごとに異なるため、必ず医師と相談してください。

警告

  • 上記の副作用が現れた場合は、速やかに医師に連絡してください。

  • 過剰摂取が疑われる場合は、直ちに毒物情報センターへ連絡し、最寄りの救急医療機関へ搬送してください。

  • ジクロルは処方された疾患の治療のみを目的とし、レクリエーション目的や無処方での使用は絶対に避けてください。

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