急性痛風の治療に用いる薬は何か?
痛風とは
痛風は体内で尿酸が過剰に産生され、関節周囲に結晶が沈着することで起こる慢性疾患です。尿酸濃度が上昇すると、関節に痛み・赤み・腫れを伴う急性発作が突然起こります。
予防
プリン体を多く含む食品の摂取を控えることが基本です。腎臓・肝臓・サーモン、サバ、アスパラガス、キノコ類はプリン体が豊富です。
非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)
イブプロフェンやナプロキセンなどのNSAIDsは、急性痛風に伴う炎症と痛みを軽減します。服用期間は医師の指示に従い、長期使用は肝臓や腎臓への負担となるため注意が必要です。
コルヒチン
コルヒチンは炎症を抑え、痛風性関節炎の痛みを和らげる処方薬です。NSAIDsが使用できない場合に選択されますが、吐き気・嘔吐・下痢といった消化器症状が副作用として現れることがあります。
コルチコステロイド
プレドニゾンなどのステロイドは、経口または注射で投与され、痛みと炎症を速やかに緩和します。ただし、骨粗鬆症や免疫抑制などの副作用リスクがあります。
使用上の注意
心疾患、血栓症、脳卒中、肝臓・腎臓疾患の既往がある方は、必ず医師に相談してください。NSAIDsを7日以上連続で使用すると、肝臓や腎臓に障害を及ぼす可能性があります。
