痛風患者のための肉と食事管理ガイド
痛風の原因
痛風は、血中の尿酸濃度が高くなる(高尿酸血症)ことが長期間続くことで発症します。尿酸は食物の分解産物で、過剰になると関節や結合組織に小さく鋭い結晶が沈着し、激しい痛みを引き起こします。
なぜ肉を控えるべきか
羊肉、豚肉、牛肉、仔牛肉などの赤身肉は、体内で分解する際に多くのエネルギーが必要です。これらの肉はプリン体(尿酸の元となる物質)を多く含むため、尿酸値を上昇させやすく、痛風の発作を誘発しやすいとされています。
避けるべきその他の食品
- ビールをはじめとしたアルコール飲料
- オートミール、カリフラワー、レンズ豆、豆類
- エビ・カニ・イカなどの海産物を大量に摂取すること
食事管理のポイント
プリン体の摂取を抑えることは痛風治療に有効ですが、バランスの取れた食事を心がけ、医師から処方された薬を規則的に服用することも重要です。栄養バランスを損なわないよう、野菜や低プリン体のたんぱく源(鶏胸肉や大豆製品)を上手に取り入れましょう。
痛風は誰に多いか
痛風は主に40歳以上の男性や、閉経後の女性に多く見られます。子どもや乳幼児が罹ることは極めて稀です。
