グルテンがもたらす有害な副作用とは?
セリアック病
セリアック病は、グルテン摂取により免疫が小腸を攻撃する自己免疫疾患です。腸粘膜が損傷し、腹痛、下痢、体重減少、疲労感など多様な症状が現れます。
非セリアック・グルテン感受性
遺伝的マーカーはないものの、セリアック病に似た症状が出る状態です。原因は不明ですが、グルテンに対する免疫反応が関与していると考えられています。主な症状は腹痛、下痢、膨満感、疲労感です。
小麦アレルギー
小麦に含まれるタンパク質に対し免疫が過剰反応するアレルギーです。症状としては蕁麻疹、腫れ、呼吸困難、最悪の場合はアナフィラキシーショックが起こります。
グルテンが関与すると考えられるその他のリスク
- 1型糖尿病の発症リスク増加
- 自己免疫性甲状腺疾患のリスク増加
- 多発性硬化症のリスク増加
- 過敏性腸症候群(IBS)のリスク増加
- うつ病や不安障害のリスク増加
すべての人がグルテン摂取でこれらの症状を起こすわけではありませんが、上記のような症状が続く場合は医師に相談し、適切な検査を受けることが重要です。
