モニリア(カンジダ)感染に対する自宅でできる局所治療法
はじめに
モニリアは酵母様真菌の一種で、口腔、皮膚、腸管、膣などに常在しています。通常は膣分泌液の酸性が真菌の増殖を抑えますが、月経や抗生物質の使用、過度な湿度などで酸性が低下すると、真菌が増えて感染が起こります。
1. 清潔にする
リンゴ酢を含ませた清潔な布で外陰部を優しく拭き、酸性を高めます。これによりモニリアや他の真菌の増殖が抑えられます。かゆみや灼熱感が強い場合は、にんにくとアロエベラジェルを少量加えても効果的です。
2. 治療する
外陰部を十分に清掃した後、抗真菌成分を含んだタンポンを使用します。例として、ティーツリーオイルを数滴垂らしたタンポンを挿入します。ティーツリーオイルが刺激になる場合は、にんにくジュースや希釈したソルビン酸カリウム溶液でも代用できます。タンポンは夜間(約8~10時間)留置し、朝起きたら取り出して再度リンゴ酢で洗浄します。この手順を3~5日間、もしくは症状が完全に消えるまで繰り返します。
3. 注意点
使用する成分に慣れていない場合は、皮膚アレルギーの可能性があります。まず目立たない部分に少量塗布し、10分程度様子を見て赤み・かゆみ・腫れ・発疹などが出ないか確認してください。
自己処置を7日間続けても改善しない、あるいは症状が悪化した場合は、速やかに医療機関で専門医の診察を受けてください。
