心内膜炎の診断手順とポイント

心内膜炎とは

心内膜炎は心臓の内膜に起こる細菌感染症です。歯科治療や歯磨きで歯茎が切れるなど、口内の細菌が血流に入り心臓に定着することが原因となります。ボディピアスやタトゥー、歯科治療を受ける際は注意が必要です。重症例では心臓弁の修復や置換手術が行われることもあります。

診断の手順

  1. 体温の確認

    発熱は心内膜炎の初期症状のひとつです。診察時に医師が新たに心雑音を聴取することもあります。心雑音は弁が血液を逆流させているサインです。

  2. 血液培養

    血液培養を数回実施し、感染原因菌を特定します。培養結果は通常2〜3日で判明します。必要に応じて尿検査も行われます。

  3. 心エコー(超音波検査)

    心エコーは非侵襲的な心臓超音波検査で、血流の乱れや弁の漏れ、弁上の異常増殖を確認します。

  4. 追加検査(必要に応じて)

    経胸壁エコーで十分な画像が得られない場合、経食道心エコー(TEE)を実施します。食道にプローブを挿入し、心臓と弁の詳細な映像を取得します。

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