人間の心臓はどんな組織でできているのか?
人間の心臓は、主に3つの組織から構成される高度に組織化された臓器です。
心筋組織
心筋は心臓の主要構造で、特殊な収縮細胞が互いに交差するように配列しています。この独特の構造により、心筋は同期的に収縮・弛緩し、血液を全身に送り出すことができます。
結合組織
結合組織は心臓に形状と強度を与えます。線維性骨格や心内膜(心室・心房の内側を覆う膜)などの密な結合組織は剛性と耐久性を提供し、ゆるい結合組織は血管や神経束を保護・支持します。
神経組織(伝導系)
心臓のリズムを司るのは、特殊化した神経細胞からなる心臓伝導系です。洞房結節(SA node)、房室結節(AV node)、ヒス束などが電気信号を生成・伝達し、心拍を調整します。
これらの組織が連携し、心臓は止まることなく血液を送り続けます。
